MV「SUPERNOVA」 エルセとさめのぽき

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" 目に見えないものを信じるっていうこと "

 夏の三部作の2作品目にあたる本作品は、1作目「まぼろし」とは打って変わってフルCGの映像となっている。 これまでの「エルセとさめのぽき」では見ることのなかった地上世界、現実世界を再現しており、 舞台の地形生成や天候の表現などリアリスティックにこだわったものとなっている。 その一方で楽曲コンセプトには幻想的な意味が込められており、星の再生「SUPERNOVA」を文学的に解釈したものとなっている。 そのギャップを表現するかのように、作中では「エルセ」と「少女」が同じ絵に交わることなく物語が展開し、ラストシーンで相見えることとなる。

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楽曲タイトルにもなっている「SUPERNOVA」には、 超新星爆発によって星が星を産む「再生」の意味が込められている。 作中の世界観は「エルセ」の存在する世界と「少女」の存在する世界の2つに分かれており、それぞれ空の描写にも変化が加えられている。

予告映像では、「エルセ」と「少女」二人の会話が収録されている。 星の消滅からその再生までが詩的に表現されているものの、 核心的な個所の音声はウィンドノイズでかき消されている。

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本作品のBG(CG上の地形)は、「エルセとさめのぽき」制作の中で過去最大規模のものとなった。 初期コンセプトとしては、日本の夏でキャンプに訪れるような見晴らしの良い山の麓辺りを意識しており、コンテ段階でも山を駆ける、下る、などの表現が用いられている。 また空模様をリアルタイムにコントロールできるシステムを採用し、曇り空から星空の偏移、大気の流れなどの細かい設定をカットごとに行っている。

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Film Director

さめのぽき

Animatics

さめのぽき

Art Director

sameta 

Technical Director

Kodai Takao 

Environment Level Design

Sotaro Kobori

Manta-ray Animation

SAKAMOTO

Procedural Crowd Simulation

Kodai Takao

Whale Shader Development

Haruka Kajita

Correction

Murasaqi