MV 「星詠みの唄」 エルセとさめのぽき

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" 星が残した光の数だけセカイがある "

「エルセとさめのぽき」の代表曲のひとつとなった本作品「星詠みの唄」は、意外なことに海や水をテーマとした楽曲ではなく、「星を詠む」=「ホロスコープ」という観点から描かれた非常にコンセプチュアルな楽曲となっている。 「呪術」「祈り」「星」など、多くの隠されたメッセージが存在するものの、楽曲の持つロックサウンドやライブではお馴染みのコールアンドレスポンスで、「エルセとさめのぽき」のキャッチーな代表曲として定着している。 映像制作においては非常にシンプルなBG(舞台背景)が制作され、その中で様々な手法を用いてシーン展開を試みている。

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遥か昔から継がれてきた「唄」というものに込められている呪術的思想が本作品の元となっており、そのトーンは予告映像から感じ取ることができる。 雨乞いの唄、豊作祈願、シャーマニズム等、霊的交信と星をなぞらえたタイトルによって、 「星詠みの唄」=「A song of the horoscope」というタイトルが付けられた。 「エルセとさめのぽき」の物語においては「セカイ」というキーワードでこの思想を紐解こうとする様が描かれており、その潮流はこの楽曲から始まったと言える。

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コンセプトアート(作 sameta)では、ウユニ塩湖のような鏡面反射が強く表現された海が描かれていたものの、CG制作で用いられたリアルタイムエンジンの仕様により、海らしい表現に変更された。 またスカイボックス(CG上の天球)はオリジナルの星空が手描きイラストによって制作されている。

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Director

さめのぽき

Technical Director

Kodai Takao

Art Director

sameta

Environment Level Design

Modeling Artist